猫ちゃんの関節の痛みに気づいてあげましょう
冬になると、「最近あまり動かなくなった」「高い所に上がらなくなった」と感じる猫ちゃんが増えてきます。
一般的に、寒さによって関節や筋肉がこわばり、関節の動きが悪くなることがあると言われています。
猫ちゃんは本来、痛みや不調を外に出さず、じっと動かないことで痛みを隠す動物です。
そのため、関節に痛みがあっても「年齢のせいかな」「性格が落ち着いただけかな」と見過ごされてしまうことも少なくありません。
ご家庭でこんな変化はありませんか?
次のような行動の変化は、関節の痛みのサインである可能性があります。
-
ジャンプをしなくなった
-
キャットタワーや棚など、高い所に上がらなくなった
-
階段の昇り降りをゆっくりするようになった
-
以前より遊ばなくなり、動く時間が減った
-
背中や後ろ足など、毛づくろいできていない部分がある
-
トイレの出入りを嫌がる、入りにくそうにしている
これらは一つひとつは小さな変化ですが、毎日の様子をよく知っている飼い主様だからこそ気づける大切なサインです。
猫の関節の痛みは「治療できる時代」です
「高齢だから仕方ない」と思われがちな関節の痛みですが、
近年では猫ちゃんの生活の質(QOL)を改善するための治療の選択肢も増えています。
治療によって
-
動きがスムーズになる
-
活動量が増える
-
表情や元気が戻る
といった変化が見られることも少なくありません。
少しでも「いつもと違うかな?」と感じることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
猫ちゃん一頭一頭の状態に合わせて、無理のないケアや治療をご提案します。
▶ 猫の関節の痛みについて、さらに詳しく知りたい方はこちら








